ホルムアルデヒドの日記

しっぽりと飲みたい理系大学生。

明日は研究室の月次報告会

 明日は私の所属する研究室の月次報告会。英語でいうと"Monthly Progress in Research" 略してMPR。発表と質疑応答で、自身の研究内容を深堀りされる。興味深い内容だと、議論が弾み、理解や考察が甘かったら、指摘される。これが毎回、かなり精神的にきついんだよなぁ。個人的には、発表中よりも事前準備の時に、自分の不甲斐なさを感じる。

 有機系とかは、一つの実験に何日間かかかることも珍しくないから、報告会は数ヶ月に1回って聞く。その分一回一回の分量が多いんだろうけど、隣の芝生は青いなぁ。

 発表練習だけ少しして、早めに就寝しよう。おやすみなさい。

お茶をこぼす ⇨ お茶をまく

今週のお題「こぼしたもの」

 私は香川(うどん)県生まれ、香川(うどん)育ちの純香川(うどん)県民です。大学進学のタイミングで大阪に住み始めました。よく、上京したりした時に、話のネタに挙がるものに、方言がありますよね。高校までは何とも思わず無意識に使っていた言葉が、いきなり通じなくなる時が僕にもたまにあります。

 お茶やコーヒーを「こぼす」ことを、香川の方言(讃岐弁)では「まく」と言います。

  • お茶をこぼす ⇨ お茶をまく
  • お茶、こぼさないでね ⇨ お茶、まかんといてね
  • あー、こぼしちゃったー ⇨ あー、まいちゃったー

みたいな感じです。一般的に「まく」って「種をまく」って時くらいしか使わないんですかね?なんか雑多に振り撒く、振り散らかすみたいなイメージがあるので、そういう時にも使いそうですね。標準語や関西弁話者とおそらく言葉に関する感覚が少し違うので、教えてください!

教員と一緒に実験することによる学び

 僕は工学部応用化学科に通う化学徒です。僕の研究室では主に、下のようなグローブボックスと呼ばれる装置の中に手を入れて実験を行います(大気中の酸素や水分と反応しやすい物質を扱うから)。

アズワン ガス置換型アクリルグローブボックス|カウネット

 教員も、学生と同様に自分たちで実験を行うかというと、そうではないところが多いと思います。僕の研究室では、助教の先生は自分で手を動かして実験していますが、教授と准教授は研究員さんを雇って、実験を代行してもらい、その結果を用いて研究を進めています。なので、あまり先生に実験を教えていただくという機会はなく、実験の相談は先輩にするという感じで、約半年間研究を進めてきました。

 しかし今週、助教の先生と一緒に実験をする機会がありました。研究テーマは全く異なるんですが、作製した電池の評価を行うときに使う物質が同じで、その物質を一緒に作ろうという内容です。そこで、多くのことを学びました。

 大まかな作製手順は僕の考えていたものと同じでしたが、実験操作の細かい部分で自分との違いを感じました。この操作はこういう理由で結果への影響が大きくなるから丁寧にする。だけど反対に、この操作は結果にあまり影響してこないから時短で行う。という感じで、それぞれの操作の意味や原料、装置の特性などを考慮して、緩急のある実験をしていて、勉強になりました。実験に対する考え方が少し変わり、研究をより楽しめそうです!

 

アレルギーなのか、美味しくなかっただけなのか

お題「人生で一番古い記憶」

 アルバムを見返して、なんとなく思い出したことがあるという記憶ではなく、なんの記録もないが、非常に鮮明に覚えているという記憶の中で一番古いのは、「保育園の、2階の階段を上がってすぐの部屋で、おやつの時間に出されたキウイ🥝を一口食べて、すぐに吐き出し、泣きじゃくった」というものです。

 親はアレルギーだと思ったらしく、実家ではそれ以来キウイを食べさせていないらしいです。でも本当にアレルギーなのかはいまだに不明で、本当はただ美味しくなかっただけなのかも知れません。約20年経って、最近はそれを解決するために、少し食べてみたいなという気持ちが出てきていますが、食わず嫌いと、「自分はキウイを今後一切食べない」というあの頃に生まれたのであろう謎の誓いによって、食べるということは叶っていません。(おそらく今後も食べません。)

長袖、羽毛布団、厚手の靴下

今週のお題「急に寒いやん」

 大阪では、お昼は必ず30℃を超える日々から一変して、10月に入ると最高気温26℃などの日が続いています。お昼は長袖薄手のシャツがちょうどいいですが、夜はかなり寒く感じて、洋服選びが難しいです。僕は、寒いのは何枚も着ればいいけど、暑いのは脱ぐのに限界があると思って、少し薄着で行くんですが、夜、研究室を出た途端に寒すぎて、後悔する毎日です。

 洋服の衣替えで、秋冬の服を出したのと同時に、羽毛布団も出しました。寝るとき、気づかずに体を冷やして、風邪だけはひきたくないと思い、もうしっかり暖かくして寝ています。体は羽毛布団であっためて、足の先だけ布団から出して寝るのがすごい気持ちいいんですよねー。寝る時は足先温めないのに、家で生活するときは、しっかり厚手の靴下を履いて活動しています。

これからどんどん気温が下がっていくと思うので、自分含め、みなさん、お体に気をつけて過ごしましょう!

僕の夢

今週のお題「夢」

 僕は、夜寝る時の夢はあんまり見ないんだけど、将来の漠然とした夢ならある。それは、結婚して、家族全員で仲良く暮らして、80歳とかになっても奥さんと手を繋いで歩いていたいなぁということ。

 イチローが「結婚に正解はないけど、歳をとった時に奥さんと手を繋いで公園を歩いていたいという将来の夢はなんとなくある」みたいなことを言ってたんだけど、それが自分の中に刺さって、ずっと覚えてるんだ。

 ブログが夢を思い出させてくれたから、この機会を大切にして、将来を見据えて行動していきたい。

研究室旅行に行ってきました!

研究室に配属して、はや5ヶ月。1〜3年生の頃は2ヶ月くらい夏休みがありましたが、今年は自分の好きなところを10日間だけ休むことができました。まぁ、休みが2か月あっても持て余しているだけだったから、研究をどんどん進められた今年の夏休みはとても有意義でした。

夏休み最終盤の9月22、23日に、研究室のみんな(先生方、研究員さん、学生の計20人強)で旅行に行きました!旅先は滋賀の甲賀市。先生方がテニスが好きなので、テニスコートが近くにあるコテージに宿泊しました。

電車の遅延もありながら、無事コテージに到着。お昼ご飯を食べ、

テニス大会

         


研究室に入るまでテニス経験はなかったんですが、月に1回、先生方が開催しているテニス練習に何度か参加していたので、少しは慣れていたかな。2位になることができました!ペアの子に感謝です。

お風呂に入って、ご飯を食べ、

大宴会

(うちの研究室は飲むのが好きなんです)最初はみんなでクイズとか大喜利をしながら飲んで、その後は自由に飲みました!楽しかったです!僕はすぐ酔い潰れて寝てました(笑)

 

   


翌日は、朝食バイキングを食べ、

信楽陶苑たぬき村

              

 

ろくろで信楽焼に挑戦し、日本一大きなタヌキの前で集合写真を撮りました!とても充実した2日間でした!

こんなに学生と先生方の距離が近い研究室はなかなかないと思います。貴重な話がたくさん聞けるし、学生のことを常に気にかけてくれているので、とても素晴らしい研究室です。これからも研究頑張っていきます!